5GHz映像FPVのドローンを飛ばすまで 免許証、申請、免許状周辺の話。

この記事では、「FPV(First Person View)のドローンを飛ばしたい!!」という方向けに、どんなことが必要かを書いています。

私自身がゴーグルをつけたドローンレーサーに未来感を感じていろいろ調べ始めた中で、間違った情報や適当まとめサイト、アマゾンのレビュー上の情報などに混乱した経緯があるので、なるべく正しく書いていこうと思います。

そもそも、FPVドローンとはこの記事では、5.8GHz帯の電波を利用して映像を送受信して操作するドローンと定義します。
この5.8GHz帯の電波には、アマチュア無線4級以上の免許の他に、電波を送信するドローンに対して無線局の登録が必要になります。ドローンを操作するコントローラーとなるプロポの電波は、2.4GHz帯でこれについては免許や登録はいりません。(2.4GHzは、いわゆるWiFi電波帯)
また、映像を2.4GHz帯の電波で送受信することは可能ですが、FPVドローンとしては画像の遅延が発生するために操作不可能となります。この電波利用に関しては、200g以下などの条件は特に関係ありません。
これらのことを知った上で、アマゾンのドローンのレビューを見ると面白いです。
アマゾン「検索:ドローン」

ということで、FPVドローンレースをするには、アマチュア無線4級の資格と、使用するドローンに対して無線局の開局が必要です。

上記を踏まえてこの記事では、下記の順番でFPVドローンレーサーまでの道のりを記載します。

1、ドローンの種類を決める

FPVドローンを、Tiny Whoopなどの小さいドローンで始めるか、本格的なレースドローンで始めるかを決めます。私が一番時間がかかってしまったのはこれです。もちろん、どちらもFPVドローンなので免許と手続きが必要です。どっちがどっちでという説明よりも、動画を見てもらえれば一目瞭然なのでYouTubeを貼っておきます。
Tiny Whoop

レースドローン

Tiny Whoopは屋内でも飛ばせるので、首都圏でも広まりつつあります。レースドローンは200gの上限を超えてしまうのと、速度も170km/hを超える機体もあることから、広い河原や山や広い倉庫とかではないと飛ばせるところが限られます。
ただ、世界的にはレースドローンのイベントは賞金総額1億2千万円のドバイのレースや、今年は韓国レースに日本人が参加するなどの広まりを見せています。

【優勝】岡聖章 決勝飛行映像 | ジャパンドローンチャンピオンシップ in ハウステンボス FPVドローンレース部門

【世界最速】ドローン大会優勝者15歳のフライト【賞金1億1300万】

ちなみに、小型のFPVドローンには、下記のような撮影の可能性も秘められています。大型撮影ドローンにはできない撮影ができます。

オンナノコズ:”Onnanocos” × Micro Drone

で、決まったらドローン本体は早めに購入してください。ドローンについてくる送信機の系統図というものが、ドローンを総務省に申請する時に必要となります。

2、アマチュア無線4級を取得する

これはもうやるしかないです。資格取得には、下記の2通りあります。
・勉強をして試験に合格する。
・養成課程を受講する。
日本無線協会

試験に合格して取得を狙う場合は、テキスト過去問を勉強して受験となります。60〜70%くらいの合格率です。私は、テキストを勉強したのちに、過去問に取り組みましたが、理解より効率的な合格を狙うなら過去問のみで良いと思います。
わからないまま、答えだけ覚えても不安な方はテキストも学習すれば良いと思います。
ちなみに、過去問の中からほぼ丸っと同じ問題が出るので、内容は難しくても答えはわかるという状態になると思います。
私が購入したのは下記でした。2週間前からテキストをパラパラ読み始めて、途中から焦り始めて、半日x4日は勉強しました。焦った割には、問題がそのままだったので当日は大丈夫でした。
試験は、午前中にあり、1時間後には発表され免許の申請をその場で行えます。1〜2週間で免許が届きます。

3、総務省 電波利用 電子申請・届出システムLiteでいろいろする

まず、こちらの総務省 電波利用アマチュア無線4級の免許を受け取ったら電子申請・届出システムLiteで、新規ユーザー登録を済ませてください。
ユーザーIDが電子申請なのに郵送で届きます。割とすぐに。(1〜2日でした)

次に、このサイトで、無線局の開局申請を、途中までします。途中まで行うと、その履歴をzipファイルで自分のMacやPCに保存できます。
このzipファイルを使って、技術基準適合の保証書をゲットします。
JARD(一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会)のサイトで、開局申請(途中)zipファイルを提出して、技術適合保証を受けます。

1週間くらいで、技術基準適合の保証書がメールでPDFファイルになって届くので、再度総務省 電波利用 電子申請・届出システムLiteにて、開局申請(途中)zipファイルをアップロードして途中から申請を再開します。
この時に、保証書のPDFファイルを追加ファイルとしてサイト上にアップロードして、申請を完了させます。

これで、2〜3週間待てば、ドローンから5.8GHzの映像を乗せた電波を発射できるようになります。

ちなみに、下記のようにMacで申請できるかチェックしてみたところできなそうな表示が出ますが、普通に最後までエラーなく進みました。
電波利用申請Macでも申請できました

LINEで送る
[`evernote` not found]
LinkedIn にシェア

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください