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城西国際大学 診断士養成課程 入試対策03 面接準備〜編

吹き抜けの中庭での自習

しっかり願書を整備して、書類審査を通り受験案内が届いたらいよいよ面接準備です。

 

この記事では、

  1. 受験当日の流れを振り返る。
  2. 参考にすべき資料を揃える。
  3. 準備する答案や、練習項目をまとめる。
  4. 練習する。

の順番に解説します。

1. 受験当日に聞かれたことや流れを振り返る。

城西国際大学 中小企業診断士登録養成過程の入学試験面接は、

  • グループディスカッション
  • 個別面談

に分かれています。

グループディスカッション

  1. 面接官の自己紹介。
  2. グループディスカッションの流れの説明
  3. 手元のプリントの課題について2分で考える。
  4. 1人ずつ課題について発表する。2〜3分以内。
  5. その後、全員でその課題についてグループディスカッションする。

個別面接

  1. 面接官は全員入れ替わり、改めて自己紹介。
  2. 7つの問いを順番に与えられる。(聞き漏らしてしまっても聞き返してOK)

 

2. 参考にすべき資料を揃える。

資料は、

です。

3. 準備する答案や、練習項目をまとめる。

そして、資料から想定される質問事項や対応した回答を準備する。

想定される質問は、上記の上から2つを参考に作成できます。資料を読むと養成すべき診断士像が想定されているので、「あなたは、この診断士像に該当しますか?」と問われる場合、どんな質問が用意されるか考えます。

もちろん、2年間通って、しっかり勉強できるか、根拠や論理思考をもったディスカッションが可能なのか、学費の支払い能力はあるか、職場や独立している方は取引先などとの通学の都合がつくかなど、そもそも卒業まで耐えられる条件なのかも聞かれます。

回答に関しては、上の2つに加え、自分の考えた結果を伝えるため、その考えに至った根拠などは志願書の準備のときにしっかりと考えておきましょう。

さらに、肉付けのために白書を利用し、今までの日本の中小企業の歴史背景や、国が採ってきた施策の流れなどよく勉強をしておくと、避けるべき根拠のない「ふわっと回答」を防止できます。

4. 練習する。

一番大切なのは、練習をしてみることです。初めは、声にだして一人で、準備した文章を見ないで言ってみましょう。自分の準備したものが、長く冗長的になっていると感じたら、聴き手にはもっと長ったらしいうわべだけの話に聞こえると思います。

なので、何度もなんども練習し、所要時間も把握しながら、順番を入れ替えてみながらキーワードや言葉を身につけていきましょう。

話す練習をせずに受験した場合と比べて、格段に聴きやすい文章になるはずです。

そして、慣れてきたら、今度はどなたか相手を置いて聞いてもらってください。

私は、これを何度も行い、ダメだしをされながらも、なんとかスムーズに言えるようになってから本番を迎えることができました。

本番で準備した通りの質問がきた時は、思わず笑みをこぼしながら受け答えできました。

私が、受験した当日の様子は、

養成課程 緊張の本番、入試当日!に記載したので、よろしければご覧ください。


城西国際大学 診断士 登録養成課程 入試対策記事


城西国際大学 診断士養成課程 入試対策02 願書の記入事項どうすんの?編

城西国際大学 紀尾井町キャンパスの一階中庭が見える吹き抜け


願書を取り寄せて中身をよく読むと、志望理由書(Ⅰ〜Ⅴ)と課題のために準備する文章量がかなりあることがわかります。

志望理由書の用紙の行数(課題は字数)を羅列していくと

  • Ⅰ.卒業論文の概要(学術論文、学術活動報告等を含む) 17行
  • Ⅱ.本研究科、専攻・分野を志望する理由 26行城西国際大学大学院経営情報学研究科
  • Ⅲ.本研究科、専攻・分野終了後の希望・計画 5行
  • Ⅳ.入学後の研究計画(研究の中心テーマ、課題、研究背景、研究成果の検証方法を具体的に記述してください) 24行
  • Ⅴ.職務上の成果の概要 5行
  • 中小企業診断士登録養成課程課題 「景気回復下における中小企業の課題と中小企業診断士の役割」1200~2400字 以下、課題

となります。最後のⅥは課題で、用紙は特になく字数制限がありました。Ⅰ〜Ⅴ、課題まで、私は送られてきた用紙は使用せず、すべてWordで作成した文章をプリントして出願しました。学生募集要項の冊子の出願書類のページに記載の、志望理由書の欄には「*ワードで作成した文書を添付してもよい」と記載があるため手書きをするところはかなり少ないです。

それでは、順番に私が書類の準備にやったことを書いていきます。


 

Ⅰ.卒業論文の概要(学術論文、学術活動報告等を含む) 17行

卒業論文については、私の通っていた薬学部では、卒論教室という文系で言うゼミのように一つの教室に属しますが、私が卒業論文として提出したのは、夏休みの海外研修先(UCSFなど)のレポートなどでした。

そのため、どちらかというと論文というより研修レポートという感じでした。これとは別に、外部の医学部の研究室に1年生からお世話になり、虚血小脳の研究をしていたため、そのAbstractの日本語訳に専門用語の解説を付けたものを提出することにしました。

なので、この論文を探すところから始まりました。

Ⅱ.本研究科、専攻・分野を志望する理由 26行

これについては、個人個人のバックグラウンドなどがあると思いますので、それを根拠に志望のきっかけを書き、さらに、城西の特色であるIT・ロジスティクス・国際化の3つを発展させて志望動機を書けばよいと思います。

私も何も取っ掛かりがない中、何を書けばいいのか迷ったので、文章の構成を記載しておきます。

  1. 診断士を目指す最初のきっかけがあった。=目標ができた。
  2. その目標を達成するため診断士になる、または、なるまでの過程の学びが必要と判断した。
  3. しかし、いわゆる受験勉強だけでは学べないことがあることにきづく。
  4. 貴校で学び、受験だけでは獲得できない⚪︎⚪︎な知識とノウハウを習得する。
  5. そして、目標を達成=最終的になんらかの社会貢献につなげたいと考えています。

このような文章にすると納得感が高いと思います。

ちなみに、本研究科、専攻・分野というのは、城西国際大学中小企業診断士登録養成過程の場合は以下の表のとおりです。

志望研究科 専攻 研究分野
経営情報学研究科 起業マネジメント専攻(修士課程) 中小企業診断士登録養成課程

 

Ⅲ.本研究科、専攻・分野終了後の希望・計画 5行

これは、Ⅱと関連性が高いです。習得した知識・ノウハウ(場合によっては人脈)を用いて、やりたいことをする。という流れで書きました。5行と短いので、方向性だけで良いと思います。

Ⅳ.入学後の研究計画(研究の中心テーマ、課題、研究背景、研究成果の検証方法を具体的に記述してください) 24行

Ⅱ、Ⅲをさらに掘り下げて、得たいと感じている知識・ノウハウを習得する、あるいはやりたいと思う社会貢献を実現するためには、どんな課題があって、その課題に気づいた理由が背景になると思います。検証方法は、課題がクリアできるための客観的なデータをどうやって集め評価するかを書けばよいと思います。

しかし、特にⅡ、Ⅲと関連して書けとは書いてないので、そっちとは分けて興味があることを書けばよいかもしれません。

Ⅴ.職務上の成果の概要 5行

ここは、Ⅳの「検証方法」と関連させて、成果を客観的なデータとして、⚪︎⚪︎を任せられた何期で、売上⚪︎⚪︎円、増加率⚪︎⚪︎%など具体的に書けばよいと思います。

売上で書きにくければ、コストや、成約件数などでもよいと思います。やはりMBAに入学するための成果と問われているので、「⚪︎⚪︎なイベントを企画・運営し、たくさんのお客さんにありがとうと言ってもらえました。」などではまずいと思います。

「集客率の向上のための、季節限定イベントの企画・運営を行い、顧客動員数⚪︎万人、前年度比120%、売上増加率140%を記録しました。」など具体的数値で書くべきだとおもいます。

Ⅵ.中小企業診断士登録養成課程課題 「景気回復下における中小企業の課題と中小企業診断士の役割」1200~2400字

ここも、とても迷いました。まず、景気回復下が今のことを指しているのか、この課題の設定(ケーススタディのような)なのか判断が難しかったのと、具体的な施策として公的な施策を書くべきかどうかなどで、書き始めが難しかったのです。

しかし、書いているうちに、どちらにせよ診断士に求められていること、景気回復というチャンスの場合の市場が求めていることなどを考えながら、中小企業白書を参考に書いていきました。というより、何度もなんども読み込みました。面接での背景知識としては、この中小企業白書の内容が役立つので是非読み込んで下さい。

2400字以上書いて、文章をスリムアップしようとしていたら、1200字までもなかなか行かずに最終的には1300字くらいだったと思います。

と、このように書類を整備し提出しました。

 

中小企業白書を読み込むと、現在の中小企業が置かれている立場や、国が採ろうとしている施策など具体的な数値や施策名で言葉にできると、面接では評価が高いと思います。

もし、中小企業についての知識が希薄だと、

「中小企業を元気にして、日本の経済を元気にしたい。」

などの、( ゚д゚)ポカーン 続出のぞっとするような子供っぽい返答をしてしまうかもしれません。
「言いたいことはわかるんだけど、勉強不足だよね。でも、自分でもわかってるよね。」という返答を防ぐために、しっかり中小企業白書を読んでいきましょう。
面接についての、具体的な対策や当日の雰囲気などは、次回以降に書いていきます。


城西国際大学 診断士 登録養成課程 入試対策記事


城西国際大学 診断士養成課程 入試対策01 願書取寄せ〜編

城西国際大学大学院 学生募集要項


養成課程の情報を集めるのに、すごく苦労したことを思い出して、まだ公開していない、試験前後に書いておいたブログなどを読み返してまとめてみようと思います。

特に願書や、試験対策などの情報はすごく少ないので、倍率面接対策などをどうやって準備したか、受験を考えている方に向けて書いていきます。

 

さて、受験準備として最初にすることは、ネットでの情報集めを除けば、願書の請求でしょう。

願書請求

願書請求は、城西国際大学の診断士登録養成課程のページを見ると、

サイトには、

募集要項については、千葉東金キャンパス、東京紀尾井町キャンパスの入試・広報センターにて配布しています(送付も可能です)。

とあります。

城西国際大学 入試・広報センター
千葉東金キャンパス TEL: 0475-55-8855 FAX: 0475-53-2194
東京紀尾井町キャンパス TEL: 03-6238-1111 FAX: 03-6238-1117
E-mail: admis@jiu.ac.jp

ここに、問い合わせて、募集要項(願書)を取り寄せることが第一歩となります。

募集要項が届いたら、中身をよく読みましょう。

書類を揃える

さて、募集要項は

  • 学生募集要項
  • 記入用紙
  • 封筒など

の書類のセットになって届きます。
これら、書類の記入事項は、次の記事に記載します。

まずここでは、この募集要項の中に記載されている、「出願書類」のページを参考に、この書類のセット以外の「その他に準備する書類等」に関してを説明します。

その他に準備する書類等

  1. 志願票に添付する写真
  2. 健康診断書
  3. 卒業証明証
  4. 成績証明書
  5. 推薦書(*提出できない者は、その理由を理由書として提出することで代替可。)
  6. 在職証明書
  7. 中小企業診断士国家試験第1次試験の合格証書の写し
  8. 中小企業診断士登録養成課程課題

以上の書類について、私が「これってどうなん?」と悩んだことなどを記載します。

1. 志願票に添付する写真

スピード写真はあからさまに顔色が悪くなるし、撮影スタジオに行く時間もこのときはなかったので、自宅でプロジェクタースクリーンを背景に、スーツを着て撮影しました。

これを、カメラのキタムラで証明写真用に印刷したものを使用しました。なので、自分で写真を撮ったものでもオッケーということになります。

ちなみに、セブンイレブンのネットプリントを使用して、iPhoneアプリやMacのブラウザから送信した画像データをセブンのプリンタで出力できます。診断士の2次試験模試などで、iPhoneで撮った自分の答案をすぐにプリントして振り返りなどをしたいときによく利用していました。

今回も初めはネットプリントを使ったものの、写真を出力すると画像が粗いような気がして、キタムラでプリントし直しました。

今気づいたけど、写真自体をキタムラで撮っても、そんなに高くないですね。
証明写真サービス|カメラのキタムラ

2. 健康診断書

定期健康診断の結果表を探して添付しました。

3. 卒業証明証
4. 成績証明書

卒業した大学へ問い合わせ準備しました。私の母校では、

  • 切手
  • 欲しい書類を書いた紙
  • 返信用の送り状

を送付することで請求できました。

5. 推薦書(*提出できない者は、その理由を理由書として提出することで代替可。)

たぶん、この推薦書はかなり手こずるかなと思います。結果的には、同期に聞くと準備しなかった方もちらほらいます。なので、募集要項に記載のとおり、理由書を代替手段として提出しても必ずしも不合格ということにはならないようです。

しかし、推薦書があれば、少しでも有利にはなる気がしています。倍率がかなり高めなので、ご用意できる方は上司にお願いするなりして準備したほうが良いと思います。受験生時代の先輩などまわりを見渡せば凄い方がいるのではないでしょうか。私はお世話になっている診断士の大先輩にお願いして書いてもらいました。

6. 在職証明書

勤務している会社の在職証明書です。通学することが「会社公認ですよ。」ということの証明を、ここで求められているのかもしれません。

会社の理解が得られていることが、「社会人でありながら、9割以上の出席が必要。」という厳しい条件の養成課程を卒業するには、必須なためだと思います。

*9割以上というのは、1教科ずつのカウントです。なので、1教科15コマで単位認定の科目が多く、2コマ続きの講座スケジュールがほとんどなので、1日休むと2/15を欠席することになります。つまり、自動的に卒業ができなくなります。どうしてもという場合は相談で個別対応のようです。

私は、自分の会社の代表なので、自分で準備して、自分の代表印を押して準備しました。変な感じでしたが、特に問題はなかったようです。

7. 中小企業診断士国家試験第1次試験の合格証書の写し

前年度に合格している方は、それをコピーして添付するだけです。

私は2013年度の1次試験の合格証書をもっていたので、それを用いて、2015年度の入学の募集に応募しました。

すっごくややこしいですが、以下の流れで把握してください。

  1. 2013年夏 1次試験合格 合格証書を受け取る。
  2. 2014年秋 登録養成課程への願書を揃える。
  3. 2015年春 入学。

という流れです。
もちろん、上記の場合、2014年夏の1次試験合格証書でも受験できます。

「今年1次試験に合格して、養成課程を受験するぞ!」という方は、1次試験後に送られてくる合格証書を添付して、その秋に願書をだせば大丈夫です。

*中小企業診断士登録養成課程への出願資格として、中小企業診断士国家試験第1次試験の合格が必要です。

8. 中小企業診断士登録養成課程課題

この課題に関しては、次の記事に記載します。

 

そろそろ、「1次試験に合格したら、養成課程でがっつり学ぶぞ!」もしくは、「2次試験を受けてもしだめだったら、養成課程に通おう。」と考えて養成課程の準備をする方や、「コンサルタントの実務をしていないのに、ペーパー試験を受けて15日間の実習をしてもプロになる自信がない。」

など、いろんな理由で、中小企業診断士養成課程について調べる方が増えてくる時期かなと思います。

 

私の場合は、養成課程を考え始めた当時、独立したあと店舗を開設したばかりで、営業=お客さんをつかむことの大変さが身にしみていたときでした。

なので、診断士として仕事をもらうためには、養成課程でのつながりや、ケーススタディなどを通して現場を学んでからの方が営業にも自信を持って臨めて有利かと考え始めていました。

もちろん、2次試験を何回か受験して、模試でも高順位を維持しているにもかかわらず、本番が通らないという対策の立てようがない状態から早く抜け出したかったという気持ちも少なからずありました。

 

次の記事で、願書書類を揃えるのに必要な、志望理由書課題について書いていきます。

 


城西国際大学 診断士 登録養成課程 入試対策記事